カーネーション

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『カーネーション』
(ナデシコ科ナデシコ属 多年草)

別名:オランダナデシコ・オランダセキチワ・ジャコウナデシコなど
原産:南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸といわれています。

5月といえば母の日ですね!母の日のシンボル・カーネーションの花言葉は、
「女性愛」「感覚、感動」「純粋な愛情」です!

また、色によっても花言葉は、異なるので、プレゼントの時に参考にしてもいいかもしれませんね♪

カーネーションの名前の由来は、「冠飾の花(Coronation Flower)」から変化したという説や、
原種の濃いピンク色から、「肉色(Incarnation;ラテン語)」が語源という説もあります。

そして、個人的にとても気になった「なぜ母の日に、カーネーションが贈られるようになったのか?」
ということについても、お話しようと思います。

1905年頃、アメリカのウェストバージニア州に住むアンナ・ジャービスさんという女性が愛する母の命日に
追悼式を開き、その式で母が大好きだった白いカーネーションを献花し、式の参列者にも、一輪ずつ手渡ししたのが、
始まりだそうです。

その後、アンナ・ジャービスさんの提案で、母が存命する者は赤いカーネーション、母を亡くした者は白いカーネーションを
自分の胸につけるようになり、いつしか赤いカーネーションが贈られるようになりました。

やはり、赤やピンクが一番人気ですが、最近では、色や、形の変わった珍しいカーネーションも沢山入荷しています。

特に、日本のサントリーフラワーズと、オーストラリアの植物工学企業、フロリジン社の共同研究により、
世界で初めての青紫色のカーネーション「ムーンダスト」も入荷予定です。

今年の母の日のギフトにいかがですか!?
とってもキレイですよ。
カーネーションは、とても花持ちが良いので、長く楽しむことが出来ます。
また水あげ方法は、水折りが効果的で、ハサミで切るのではなく、水の中で一番下の節の部分を優しく折ってあげるとお花がより長持ちしてくれます。

今年も母の日の贈り物として、カーネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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