皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
12月にUPする予定が、年明けになってしましました^^;
読んで頂いている方、お待たせしてしまいすいません。。
お歳暮にミディ胡蝶蘭を送るお客様が年々増えていて嬉しい限りです^^
さて、今日は我が家の胡蝶蘭の様子を書いていきたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、胡蝶蘭は自宅でも毎年咲かせる事ができます。
プレゼントで胡蝶蘭を頂いて、継続的に育てていらっしゃる方も多くいると思いますので、
毎年咲かせるポイントを書いていきたいと思います。
これは私の経験上ですが、大輪の胡蝶蘭よりも育てやすいのがミディ、マイクロ胡蝶蘭の良いところです。
場所も取らないので、リビングのカーテン越しに置いておくだけで、結構簡単に咲いてしまうものなんですよ。
日本には四季があるので、季節の移り変りによって胡蝶蘭も成長、開花します。
夏場は胡蝶蘭の葉が増え株が成長し、夏場の30度から秋~冬場の15度~20度前後の気温になると、
胡蝶蘭の花芽の発芽のタイミングです。
夏場が葉や株の成長期に対し、冬場は胡蝶蘭の開花時期になります。
なぜだと思いますか?
元々胡蝶蘭は亜熱帯地域の植物です。雨季が訪れると気温が下がり、胡蝶蘭は危機感を覚えます。
「寒い!このまま気温が下がり続けたら死んでしまう。そうだ子孫を残さねば!」
多分こんな感じの心境です(笑) そして胡蝶蘭は花を咲かせて、虫が花粉を運んでくれるのを待ち続けるのです。
日本の家庭内でも同様の現象が起こり、新たな花芽を付け始める時期なんですね。
え?それでも咲いた試しがないよー。って方も結構いらっしゃると思います。
花芽が出ない。。。。。それには幾つかの理由があると思います。
①株が弱っていて花を咲かせる元気がない
②置き場所が寒すぎる
③渇水状態&日照不足
④品種的、品質的な問題
ざっと書くとこのような要因が挙げられます。皆様が育てている胡蝶蘭はどのような状態ですか?
春先までは発芽、再開花のチャンスです。葉っぱの下から花芽が出てないかチェックしてみて下さいね。
毎年咲かせたい方に朗報!!
毎年咲く胡蝶蘭は、ジェルフラワー様で販売中の椎名洋ラン園品種をお買い求めください(笑)
リビングのカーテン越しに飾る→水やりをする→放置→の手順だけでいつの間にか開花します。
生産者が言うのだから間違いはありませんよ^^
↓自宅と事務所で育てたミディ、マイクロ胡蝶蘭達です。
↑節目から新しい花芽 ↑マイクロ胡蝶蘭でも毎年咲きます
↑立派な1本立花芽 ↑節目から沢山の花芽が ↑お客様宅胡蝶蘭
↑お客様宅の胡蝶蘭はもう咲いてます
↑10年育てた胡蝶蘭、1回も植え替えしないとこんな感じです。
胡蝶蘭の寿命は正確に解明されておりませんが、自然界には120年以上生き続ける蘭科植物がいます。
私のお客様では、20年以上、毎年咲かせ続けている方もいらっしゃるので、
皆さんも長く楽しく蘭栽培を楽しんで下さいね。
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