いよいよ夏本番!!! 暑い日が続きますね。。
夏は避暑地に出かけられる方も多いのではないでしょうか?
皆さまは、夏といって思いつくお花や植物は何ですか?
夏=ひまわり・・・という声がたくさん聞こえてきそうですが、
今回は、ちょっと渋い感じで『高山植物』に注目してみます!!
一見地味な高山植物ですが、よく耳にするのが「ニッコウキスゲ」。
鮮やかな黄色のユリ科のお花です。。
キスゲってユリなんですね。。。
以外と派手でしたね。。。。
そのほかにも、身近なタンポポから、
花屋でも商品として売られている黒ユリまで、多種多様。
聞きなれない名前のものも多いですが、
幼少のころに草むらで見かけた様な姿のお花がたくさんあり、
懐かしい気持ちになりますね。
どれも野生ならではの逞しさが感じられます。
それは、高山植物といわれるだけあって、
かなり過酷な環境で育ってきたからこそ、
自然と逞しくなって行ったのです♪
たとえば、一日の寒暖の差が激しかったり、
冬にはかなりの積雪がありますし、
時には強風に見舞われることだって・・・
では、高山植物の表面に毛があるものが多いのは、
なぜだかわかりますか?
それは!!
寒さや強い日差し・紫外線から自分を守るためだそうです。
植物の歴史を想像すると神秘的ですね。。。
夏にハイキングをする予定のある方は、
ぜひ、高山植物を見つけてみてください。
ちなみに、兵庫県神戸市の六甲山に『高山植物園』という植物園があるそうですよ。