欧米では日本と違う文化がありますが、日本ではあまり知られていない文化の一つとして「ダズンローズ」と呼ばれるものがあります。これは、恋人にバラを贈る習慣のことです。12本のバラを贈ることで、相手に対して愛情表現をしています。このバラの花を受け取った人は、幸せになるとの言い伝えがあります。
ダズンローズの由来は、その昔ヨーロッパの男性が女性に対してプロポーズをする際に彼女の家まで行くときに、12本のバラを摘んだこととされています。その薔薇を持って女性の家まで行き、女性に対して求婚するのが習わしでした。現在は、12月12日がダズンローズの日として定められています。ただ、実際にプロポーズする場合には必ず12月12日でなければいけないと言う決まりはありません。
最近は、結婚式などでもダズンローズを意識しているカップルも少なくありません。披露宴や挙式では、ゲスト席から新郎が12本のバラを集めて入場します。これは、かつてバラの花を摘んでいったことを真似しているわけです。女性にも、12本のバラをもらいたいと考えている人も多く、比較的ポピュラーな挙式の一つになります。
12本にはそれぞれ一本ずつ意味があります。「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」と結婚に必要な誓いの言葉が1本ずつに込められています。
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