日の長さが短くなり風も冷たくなってきたりと、秋もすっかり深まってきましたね。
今年も残すところあと少しとなりました。
今回は上品さと可憐さをあわせ持ったお花「デンファレ」を紹介したいと思います。
デンファレという名は略称で、正式名称は「デンドロビウム・ファレノプシス」といいます。
普通日本での開花時期は秋ですが、東南アジアで日本向けの栽培が盛んに行われているので、季節には関係なく1年中いつでも手に入るようになりました。
胡蝶蘭に似た優雅な花姿で、花色が豊富で花持ちもいいので、華やかなイベント会場に飾られたり、ブライダルブーケやヘッドパーツにもよく使われています。
ピンク色の鮮やかな種類のものは、南国の雰囲気の演出にぴったり!
ドリンクに添えたり、お料理の彩りに使っている飲食店をよく目にしますね。
また、手頃な価格で手に入りやすいので、家庭用の蘭としても馴染みやすく広く親しまれていたりと、様々なシーンで利用できるお花です。
★花言葉と由来
デンファレの花言葉に、「お似合いの二人」という花言葉があります。
この花言葉はデンファレのある特徴からつけられています。
野生のデンファレは、地面ではなく大樹やその上を覆う苔の上に根を這わせます。
一見すると、まるで大樹に寄り添って暮らしているよう・・。
そこから「お似合いの二人」という花言葉がつけられたと言われています。
大樹の上で育つ植物は着生植物と呼ばれ、デンファレを含むラン科の植物には珍しくありません。
ギフトとして人気の胡蝶蘭も着生植物の一種です。
★デンファレを使ったフラワーギフト
デンファレの魅力は、洋ランとしての上品さを持ちながらも大きすぎず、可憐な印象も与えてくれるところにあります。
カジュアルなプレゼントにもフォーマルな贈り物にもおすすめです。
恋人や家族のお誕生日、会社の上司や同僚の送別プレゼントなどに、デンファレのフラワーギフトを贈って、思い出に残る1日を演出してみませんか?