お正月飾りや冬の花壇で見かける機会が多い葉牡丹。
よく見かけるけれど…どんなお花か知っていますか??
名前に牡丹と付きますが、実はアブラナ科でキャベツの親戚です。
キャベツの葉の色変わりを改良して牡丹の花に見立てたものだそうです。
古いものだと江戸時代に品種改良が行われてきたようで、歴史のある植物なのです。
では実際の育て方や注意点などをご紹介します。
◆場所
日当たりと風通しのよい場所で育てるのが最適です。
霜や雪には強いですが、あたり過ぎると株が弱り葉が枯れてしまうので注意しましょう。
枯れた下の方の葉は取り除き、葉姿を整えましょう。
◆水やり
土が乾いていたらたっぷりと遣りましょう。
ただ乾燥を好みますので、土が濡れている間は水は遣らないようにしましょう。
◆飾り方
発色した後はほとんど生長しません。
寄せ植えにする際は隙間を埋めるように密に植えると綺麗です。
また切花にして家の中で鑑賞するのも楽しいです。
花の少ないこの時期に楽しめる葉牡丹。
鉢植えでも地植えでも、また切花でも…
ぜひご自身で楽しんでみてください!
それぞれ多様な楽しみ方のある冬の枝物や実物はお店でもご用意しておりますのでこの機会に楽しまれてはいかがでしょうか?